検査部公開セミナー    (H29.02.21開催)

採血の基本~採血手技と検査結果の関係 Q&A

Q1.赤外線を使っての採血は(baby) どの位有効ですか?

Q2.高齢者で血管の細い人、肥満で腕が太く血管が見えにくい人・浮腫等で見えにくい人、寒い時期で血管が見えにくい人(温める他に方法があるのか)、認知症などで協力が得られにくい人の採血する場合の注意点と方法を知りたい。


Q3.穿刺後の腫れ、皮下出血の際の効果的な処置方法は?

Q4.検体集配に間に合わないで、前日採血し全血保存する場合、冷蔵か室温どちらがよいですか。

Q5.血液採血量が少ない場合、継ぎ足しは構わないでしょうか。

 講演の感想

■ 採血手技、スピッツ等の取扱いは、先輩から学んだ事で自己流となっていたことがわかりました。
    帰ったら伝えたいと思います。

■ 改めて勉強できる機会となりました。前もって質疑のアンケート・応答があり、分かりやすかったです。
    また、悩むこともあったので、本当に来てよかった。

■ 今回のセミナーで学んだ事を注意しながら行いたいと思います。

■ 採血順番は今まで考えていなかった。手順の見直しをしたい。

■ 採血の仕方、駆血帯の強さおよび時間によって検査値に差があることが良くわかりました。

■ 5回程度の転倒混和、クレンチングによるカリウムへの影響、23Gより細い針は使用しないほうが
    良いことについて、ついつい行っていた為、参考になりました。

■ 色々な話が聞け、とても分かりやすく勉強になりました。

■ 翼状針での採血量の違い、少量検体時の陰圧解除等勉強になった。

■ 真空採血管の構造がわかり今後採血するとき気を付けたい。

■ 非常に分かり易い講演会でした。


   以上、お忙し中多くの看護師の方が聴講され、感想をいただきました。今後も不定期と思いますが
皆様方のご意見を 参考に継続していきたいと思います。ありがとうございました。

検査部技師長 平井義彦

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