特徴

当科は、常勤医4名と土曜日の特殊外来（熊本大学消化器内科から非常勤の先生による外来診療）とで診療を行っています。
消化管疾患は、急性胃腸炎や胃・十二指腸潰瘍、大腸憩室出血、虚血性腸炎、消化管腫瘍、炎症性腸疾患（潰瘍性大腸炎やクローン病など）等の診断、並びに治療を行っています。内視鏡治療も消化管癌に対し内視鏡的粘膜下層剥離術（ESD）、食道静脈瘤に対し内視鏡的静脈瘤結紮術、消化管出血時の緊急内視鏡的止血術など全般的に行っています。
肝疾患については、肝炎、肝硬変、肝膿瘍、肝癌、増加傾向である脂肪肝など精査・治療を行っています。ウイルス性肝炎には抗ウイルス療法や肝癌は診断や治療（化学療法、肝動脈塞栓療法）を放射線科と協力し行っています。
胆道・膵疾患に対しては、膵炎や胆管炎、総胆管結石、閉塞性黄疸、膵癌、胆管癌などの精査・治療を行っています。必要時、緊急内視鏡治療（ERCP）や経皮経肝胆道ドレナージも行います。総胆管結石に対し、内視鏡治療（ERCP）による採石まで行っています。
以上のように、消化器疾患全般の診療を行っています。外科とも密接な連携をとり、患者さんが、より安全に、より安心して治療を受けて頂けるよう心がけ、診療しています。

症例数・治療成績

内視鏡件数

担当医表

医師紹介