医療スタッフへのハラスメント行為はおやめください

当院ではすべての職員が、安全で安心して働ける環境の中で、患者様に最善の医療を提供できるよう努めております。

近年、医療スタッフに対するハラスメント（暴言・暴力・セクシャルハラスメントなど）の事例が全国的に報告されています。これらの行為は、医療の提供に大きな支障をきたすだけでなく、法的にも不適切な行為とされる場合があります。

当院では、以下のような行為をハラスメントと捉え、一切容認いたしません。

■ ハラスメントとされる行為の例

• 医療スタッフの身体への不必要な接触
• 容姿や年齢、性別に関する不適切な発言
• 威圧的な言動や暴言
• 大声での怒鳴りつけや長時間の苦情の繰り返し
• 名誉を傷つける言動・SNS等での誹謗中傷

このような行為が確認された場合は、注意・指導・対応職員の変更・診療制限・退院勧告など、状況に応じて必要な措置を講じることがあります。また、悪質な場合は警察や弁護士等への通報を行うこともございます。

■ 皆さまへのお願い

職員一同、誠心誠意、皆さまの治療・ケアにあたっております。どうかお互いの信頼と尊重の気持ちを持って、思いやりのある関係づくりにご協力をお願いいたします。

2025年４月25日　　　
天草地域医療センター　院長