診療科:泌尿器科 紹介

   当科は天草地域医療センターにおいて泌尿器科全般と血液浄化療法を担当させていただいております。人員は3名、令和元年より陣内良映、 令和5年より山中達郎、令和4年より野尻拓矢、です。
   泌尿器科領域は尿路悪性腫瘍(腎細胞癌、腎盂尿管癌・膀胱癌、前立腺癌、精巣がん)のほかにも尿路結石、下部尿路機能障害、炎症性疾患の診療を行っております。
   手術は基本的には水、金の週2日間。腎腫瘍、腎盂尿管腫瘍、副腎腫瘍に対する(後腹膜鏡も含めた)腹腔鏡・開腹手術や膀胱腫瘍、前立腺肥大症、尿路結石に対する経尿道的内視鏡手術を中心に行っています。 特に平成30年4月より尿路結石破砕用レーザー機器を購入し、さらに昨年より最新の軟性尿管鏡(Cobra:2チャンネル)を用いて天草地域での積極的な経尿道的尿路結石の治療(TUL)が可能となりました。
   手術症例数は令和4年度242例(うちTULは35例)、令和5年度246例(うちTULは34例)でした。また、男性排尿障害の外科的治療を目的に令和4年5月よりCVP(レーザーによる経尿道的前立腺蒸散術)を 行っており、従来のTUR-Pに比較してほぼ出血のリスクなく同様の治療効果を得ております。
   血液浄化部門では臨床工学技師4名(早井幸代室長、小崎、長野、石坂)・看護師の協力を主力に、月水金を中心に血液浄化療法を行ってます。その他内シャント造設や緊急バスキュラーアクセス造設術、 シャント狭窄・閉塞に対しては緊急のPTA(経皮的血管形成術)も施行しています。急性期病院の性質上、緊急透析導入のみならずC H D F (持続的血液透析濾過療法)やエンドトキシン吸着などにも技師を中心に対応しています。
   人員は3名ですが、臨床工学技師や看護師、多くのスタッフの協力を得ながら天草地域住民の患者さんに安心していただけるように努力して参りますので、開業医の先生方のご指導・ご鞭撻をよろしくお願いいたします。