診療科:外科 紹介

   院長以下6名のスタッフ(院長:原田、副院長:吉仲、診療部長:高田、外科部長:坂田、副部長:徳永、医員:堀野)で 消化器(食道、胃、大腸、肝・胆・膵)疾患の外科診療はもとより、呼吸器外科(肺癌,気胸など)、内分泌外科(乳腺、甲状腺など)、一般 外科(ヘルニアなど)救急外科(交通外傷など)など多領域にわたり外科全般の診療を行っております。近年は400件程度の手術症例で平成29年度は 413件でした。
   当院は熊本県指定のがん診療連携拠点病院でもあり、癌手術は食道癌、胃癌,大腸癌、乳癌、甲状腺癌、肺癌などの他に肝・胆・膵領域癌の手術も 行っております。
   患者さんの負担を減らすために平成26年度から腹腔鏡下の手術を導入しました。腹腔鏡下手術は開腹手術に比べ傷が小さく、 手術後の痛みが軽い、癒着しにくい、入院期間が短いなどの利点があります。
   悪性腫瘍の鏡視下手術では胃癌、大腸癌などを中心におこなっており、昨年度は胃癌24例中15例、大腸癌は49例中43例を腹腔鏡下手術で行っております。
   良性疾患では胆石・癒着性イレウス・ヘルニア・虫垂炎などの大部分は腹腔鏡下で行っております。
   また熊本大学呼吸器外科鈴木教授のご協力のもと肺癌も可能な限り胸腔鏡補助下の肺切除がおこなえるようになりました。昨年は6件の胸腔鏡補助下肺葉切除を行っております。
   癌の診療は外科治療に限らず、化学療法や緩和医療にも力を入れています。外来棟の2階に広くゆったりとした外来化学療法室があり、快適な環境で行えるようになっています。
   開放型の病院としては、患者さんに最良の治療ができるように医師会の先生方としっかりとした連携を維持できるように努力しています。またより気軽に相談していただき、 顔が見える関係が築けるように昨年から月1回の消化器症例検討会(臨床病理カンファレンス)を開催しております。参加御希望の先生はご連絡いただければ幸いです。
   毎週木曜日には消化器内科と、隔週水曜日には放射線科と合同カンファレンスを行い手術症例などについて検討を行っています。また外科の病棟並びに術前カンファレンスを毎週木曜日に行っています。
   天草地域の特徴としてご高齢の患者さんが多く、それぞれの患者さんの病態に応じた最良の治療法を選択するように引き続き心がけて日夜努力しています。