看護部の活動activity
Objective
チーム目標
当院では、看護部の活動を11の実践チームで行っています。実践チームは、話し合いだけではなく部署の壁を越えて、現場で実践活動ができるチームです。それぞれチーム目標に向かってチーム活動を行っています。


Objective
チーム目標(2025年度)
チーム名
目標
- 新人支援
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1.新人看護師が安心して働くことができる職場作りを行う
2.自部署でOJT(集合研修Ⅱで行なった内容)による教育ができる
3.新人指導において病棟看護師と協働し、チーム全体で育てるように働きかける
4.教育担当者との情報共有を行い、各部署の教育計画にそった指導ができる - キャリア開発
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1.看護部研修プログラムの目的・目標を理解し、受講者のサポートができる
2.各研修プログラムに応じた研修準備やタイムマネジメントを行い、教育企画の評価となる適確な報告ができる
3.各部署での学習会や看護研究についての企画・実践を主体的に取り組むことができる - 教育企画
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1.令和7年度の院内教育プログラムの見直しを行い、次年度の研修を企画する
2.新人研修:新人研修とOJTの評価・検討を行なう - 退院支援
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1.患者・家族の意向に沿った入退院支援ができる
2.退院支援マニュアルの見直しの実施 - 業務改善
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1.看護業務の効率化に向けた行動ができる
~業務を明確化し、タスクシフトシェアをさらに広げる~ - 看護記録改善
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1.看護記録記載基準の周知と形式監査・質監査の実施
2.自部署の記録に関する現状を把握し、効率化に向けた取り組みを行う
3.入院診療計画書の説明記録(テンプレート使用)100%を目指す取り組みを行う - ICTリンク
ナース -
1.自部署で強化したい感染対策を計画立案し、実施・評価できる
2.清潔と不潔を考慮したオムツ交換が出来るようスタッフに指導ができる - 皮膚・排泄ケア
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1.週1回もしくは状態変化時は、自立度評価とマットレス選択を行い、迅速に患者への褥瘡予防対策に取り組むことができる
2.上位を占めるスキンテア発生要因の予防対策に各病棟で取り組み、スキンテア発生数が減少する
3.下剤服用中・時・処置時のIAD発生に対する予防ケアを下痢が始まる前から行うことができる - NNS
リンクナース -
1.各部署でのリーダーシップを図る
ア)栄養関連のモニタリングとNST・嚥下チームとの連携ができる
イ)栄養評価ツールについて理解し、各部署で伝達できる - クリティカル
ケア -
1.BLSをアシスタントが中心となり指導できる
2.気管内挿管やDC,AEDの取り扱いについて自信がないスタッフにメンバーが指導できる
3.救急車物品の見直し、修正、保管方法の検討
4.症例検討方法の見直し - 医療安全
リンクナース -
1.転倒・転落対策を講じ、転倒・転落事案が減少する(令和6年度180件)
2.患者誤認「0」を目指し、患者確認を徹底し習慣化する
3.③ 医療安全対策評価チェックリストを使用し、医療安全への意識を高める
~チェックリストの項目をみんなで「身につける」「習慣化する」~ - 呼吸器ケア
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1.チームメンバーへの勉強会を実施し、知識向上と現場でのリーダーシップを目指す
2.呼吸器に関する電子カルテ整備
3.呼吸器ケアに関する情報提供 - 認知症ケア
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1.認知症を有する患者が安心して治療ができるように援助することができる
2.認知症看護における正しい知識を身に着け実践することができる
3.患者への身体的拘束を最小限にして解除に向けて取り組むことができる
看護部の活動に関しては
以下の専門分野の資格を持った看護師が
リーダーシップを取っています
(2024年4月末現在)
- 認定看護管理者 / 1名
- 感染管理認定看護師 / 2名
- がん化学療法看護認定看護師 / 1名
- 緩和ケア認定看護師 / 1名
- 摂食嚥下障害看護認定看護師 / 1名
- 糖尿病看護認定看護師 / 2名
- 皮膚排泄ケア認定看護師 / 1名など