看護部長紹介
当センターは、天草地域で急性期病院の役割を担っていますが、高齢化率40%を超える地域であり、地域完結型医療の推進にも力を入れています。
急性期病院で一人ひとりにあった退院支援を進めるためには、入院前からの支援が重要であり、入退院支援部門と共に現在取り組んでいます。そして、急性期看護を
一般病棟、ハイケアユニットで展開し、必要な方は地域包括ケア病棟で在宅復帰を目指せるよう繋いでいます。
また、一連の看護を実践するために看護の専門性を深め、それぞれが自分の目指す看護が実践できるように、クリニカルラダー、マネジメントラダー
による人材の育成や看護体制作りに力を入れています。チーム医療が進められる中では、それぞれの職種が専門性を発揮することが質の高い医療の提供に繋がることを意識し、
他職種とのコミュニケーションを積極的に取るよう働きかけています。
新型コロナウィルス感染症は、2類相当から5類へ変更になりましたが、まだまだ油断ができない状況です。しかし、
感染症への対応は行いながらも、この困難な時期においても生き生きと看護をしてもらえるよう
今年度も前向きに頑張っていきたいと思っています。
看護部長(認定看護管理者)樋口 友子