看護部活動
チーム目標
当センターでは、看護部の活動を13の実践チームで行っています。実践チームは、話し合いだけではなく部署の壁を越えて、現場で実践活動ができるチームです。それぞれチーム目標に向かってチーム活動を行っています。
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2022年度チーム目標
チーム名 | 目標 |
新人支援 |
①新人看護師が安心して働くことができる職場作りを行う ②自部署でOJT(集合研修Ⅱで行なった内容)による教育ができる ③新人指導において病棟看護師と協働し、チーム全体で育てるように働きかける ④教育担当者との情報共有を行い、各部署の教育計画にそった指導ができる |
キャリア開発 |
①看護部研修プログラムの目的・目標を理解し、受講者のサポートができる ②各研修プログラムに応じた研修準備やタイムマネジメントを行い、教育企画の評価となる適確な報告ができる ③各部署での学習会や看護研究について企画・実践を主体的に取り組むことができる |
教育企画 |
①これまでの院内教育プログラムの見直しを行い、次年度の研修を企画する ②新人研修:オンデマンド配信活用後の評価・検討を行なう |
退院支援 |
①患者・家族が安心して在宅に戻れるよう支援していく ②病棟での関わりを事例を通して共有していく ・患者・家族の意向を確認しながら意図的に関わることができる。関わりを共有することが出来る(家族看護の強化) ・ヤギー文書から退院支援フローチャートの有効的活用するためのマニュアル見直しと実践ができる |
業務改善 |
①各部署の構造及び動線を考慮した業務の見直しを行う ②各部署で業務の効率化が図れる取り組みを検討・実施できる |
看護記録改善 |
①電子カルテに沿った記載基準の修正 ②記録時間の短縮に取り組む |
ICTリンクナース |
①自部署で強化したい感染対策を計画し、実施・評価できる ②清潔と不潔を考慮したオムツ交換が出来るようスタッフに指導ができる |
皮膚・排泄ケア |
①各病棟ごとに発生数の多いスキンテアに対する予防対策を行い、スキンテア発生件数の減少を目指す ②エアマットの必要性の有無を考慮した自立度チェックが週1回できる。車椅子乗車時のクッション使用の定着 ③下剤服用や経管栄養・食事開始時は下痢への予防対策を徹底できる |
NNS リンクナース |
①各部署で食支援についてのリーダーシップを図る
①栄養関連のモニタリングとNST・嚥下チームとの連携が出来る ②食事時のポジショニング・介助技術を習得し、伝達・実践・定着する ③口腔ケアの標準化 |
クリティカル ケア |
①BLS・気管内挿管介助研修に向けて、チーム内で共有できる ②BLS・気管内挿管介助をアシスタントが中心となり、各部署で再度復習をかねて演習ができる(AEDからDC接続方法を含む) ③救急車の物品管理を各部署・外来で継続して行う(6・9・12・3月) |
医療安全 リンクナース |
①各病棟で多く発生しているインシデントに対し、改善策を見出し病棟全体で実践する ②自己評価を定期的に行い、医療安全に対する意識を高める |
呼吸器ケア |
①人工呼吸器装着患者の安全管理、医療事故の予防を図る ②呼吸器ケアに関する勉強会の開催 ③院外での呼吸器研修会の参加の声かけ、呼吸療法認定士の資格取得に向けて取り組む |
認知症ケア |
①認知症を有する患者が安心して治療ができるように援助することができる ②病棟での認知症看護の実情を把握し、認知症看護における正しい知識を身につけることができる |
看護部の活動に関しては以下の専門分野の資格を持った看護師がリーダーシップを取っています (2022年4月末現在)
認定看護管理者:1名
感染管理認定看護師:1名
がん化学療法看護認定看護師:1名
緩和ケア認定看護師:1名
摂食嚥下障害看護認定看護師:1名
糖尿病看護認定看護師:2名
皮膚排泄ケア認定看護師:1名